ルフォー術後のインディバによる術後ケア|ダウンタイムを最小限に
ルフォー手術とは?
ルフォー手術(Le Fort Osteotomy)は、顔の骨格を調整するための外科手術で、特に上顎(中顔面)の骨を切り、位置を調整することで噛み合わせや顔のバランスを整える治療法です。主に以下のようなケースで行われます。
- 噛み合わせの不調(開咬や受け口など)
- 顔の左右非対称
- 中顔面の後退によるバランスの改善
- 美容目的でのフェイスラインの調整
この手術は大きな骨切りを伴うため、術後の腫れや痛み、内出血が強く、長期間のダウンタイムが必要となります。
ルフォー術後の主なダウンタイム症状
ルフォー手術後には、以下のようなダウンタイム症状が現れます。
- 強い腫れ(特に術後1週間がピーク)
- 内出血による顔の変色(紫〜黄色に変化)
- 痛みや違和感(特に骨を切った部位)
- しびれや感覚の鈍化(神経に影響がある場合)
- リンパの滞りによるむくみ
これらの症状を軽減し、回復を早めるために「インディバ」を活用した術後ケアが推奨されています。
インディバとは?
インディバ(Indiba)は高周波を利用した温熱療法で、細胞レベルでの活性化を促し、血流やリンパの流れを改善する施術です。特に術後の回復を促進し、以下のようなメリットが期待できます。
インディバによる術後ケアの効果
- 腫れや内出血の早期軽減:血流促進により、老廃物や内出血が早く排出される。
- リンパの流れを改善:むくみの軽減に効果的。
- 痛みの緩和:温熱によるリラックス効果。
- 組織の回復促進:創傷治癒を早め、ダウンタイムを短縮。
- 神経の回復サポート:しびれや感覚異常の緩和。
ルフォー術後のインディバ施術の流れ
術後の回復を最適化するために、インディバ施術は段階的に行います。
術後1週間〜2週間(腫れ・痛みのピーク)
- 低出力でのインディバ施術(30〜45分程度)
- むくみや腫れがひどい場合は、顔周りだけでなくデコルテや首のリンパケアも併用
- 痛みが強い部位は間接的に温める
術後2週間〜1ヶ月(腫れが落ち着いてくる時期)
- 徐々に出力を上げていき、深部の血流促進を強化
- 内出血の跡を早く消すための集中的なケア
- 顎のしびれや違和感の軽減を目指した施術
術後1ヶ月〜3ヶ月(仕上がりを整える時期)
- 顔の左右差を整えるようなアプローチ
- 筋肉や皮膚の拘縮(硬くなる症状)を防ぐためのケア
- 血流とリンパの流れを整え、肌質の改善
術後ケアにおける注意点
インディバ施術を受ける際には、以下の点に注意が必要です。
- 医師の許可を得る
- 術後の経過や体調により、インディバ施術の開始時期が異なります。
- 過度な刺激を避ける
- 術後すぐは、強い刺激を与えないように低出力で施術を開始。
- 定期的な施術が効果的
- 1回の施術ではなく、複数回に分けて継続することで効果を最大化。
- 日常生活でのケアも重要
- 術後は水分をしっかり摂り、塩分を控えめにすることでむくみを軽減。
- 術後の腫れを防ぐために、頭を高くして寝る。
まとめ|ルフォー術後のインディバで回復をスムーズに
ルフォー手術は大きな骨切りを伴うため、術後の腫れやむくみ、内出血が長引きがちですが、インディバを活用した術後ケアを行うことで、回復を早めることができます。
マドモアゼル麻布十番では、インディバを用いた術後ケアを提供し、ルフォー手術後の患者様がより快適に回復できるようサポートいたします。術後ケアに関するご相談は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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